この地で、生きる


少年の頃、
ドラえもんを読みながら思い描いていた近未来・・

あの頃はまだ
将来の自分の姿など想像すら出来なかったけど・・

2023年!

思えば遠くへ来たもんだ・・

aki7.jpg


この地に来て、
15年。

冬

同じ場所で・・

初春

こんなにも違う体験が出来るなんて・・

夏

身体で、感じる事

身体が喜んでいる

今年もそんな一年でありますように・・

皆さんにも、良き一年でありますように・・


どうぞ、

今年もよろしくお願いします。




冬の前の、しばしの穏やかな日々…


楽しく、賑やかだった各種イベントも終わり

田んぼや畑の収穫もひと段落つき…

季節は
ほんの短い間の
とても穏やかな日々を迎えている。

はっぱ5

カサカサ‥
カサカサ‥

はっぱ4

木々が、厳しい冬に向けて葉を落とす・・
穏やかに・・

時折吹く、優しい風に・・
カサカサ・・と

赤や黄色の葉っぱが舞い落ちる様は
ホントに穏やかで、潔くて…

はっぱ3

毎年思うけど・・
葉を落とす前の木々が放つ、赤や黄色の輝きは
「ぼくらは決して、冬に閉じこもるんじゃないよ!」
そんなやる気、気迫、迫力をも

感じるんだよなぁ・・

はっぱ2

そんな風に見ていると
葉を落とし切った木々は
来るべく冬に挑む覚悟を整え

凛として、なんだかかっこいい・・

はっぱ1

人の顔ぐらいの大きなホウノキの葉っぱも
綺麗な黄色だ

はっぱ

みんなしっかり準備して
すぐにやってくる、気温の寒暖差が生む強風を待っている…
一気に葉を落としてくれるその風を。

やっぱり何事も、
・・・段取り八分だなぁ(笑)

さあ、僕らも今、成すべきことを

・・やっていこうか♪










この頃の・・今の・・これからの・・TE.TE.RO


なんてこと・・
お盆過ぎには秋の気配を感じるこの地域。
そうは言っても夏の名残はまだまだと
夏を振り返る間もなく・・今は、いつ?

先週もイベントに出展し、今週はこんな展覧会がやってくる!
今年で60回目を迎える独特な雰囲気のある麦の家。

麦の家2022


そして運営にもかかわる秋の恒例イベントもすぐに・・!

手仕事展チラシ2022表

皆々様、是非お越しくださいませ!

イベントや展示会は、本当にたくさんの出会いが、出来事があってこの上なく有難く、楽しい・・。
んでも、日々が物凄い早さで過ぎていくこの季節・・

本当は・・
外に一歩出ると栗だらけ・・の世界や

kuri.jpg

稲刈りのすがすがしさと、その疲労・・のことだったり・・

19田んぼ1

日々感じる贅沢な出来事
その一瞬一瞬の想いなんかを
もっともっと綴りたいのだけれど・・

ハチとの闘い、丸太との闘い、
友人との再会、世界のこと、
未来のこと、地球のこと、

考えてること一杯・・
来年まで持っていってしまいそうだ・・

でも
目の前のことに集中して
目の前のことを楽しめて

これって本当に有難いことなんだろうなぁ・・

そうだ・・、もうすぐ稲の脱穀だ・・


夏の工芸展2022 無事に終了しました


熱い、暑い、夏の工芸展が、今年も無事に終了しました♪

訪れてくれた方々、ありがとうございました。
期待?しちゃっていた(笑)、サプライズ来場を仕掛けてくれた友人
・・感謝です、ありがとう。

期間前半は、とっても暑かったけど
本当にたくさんの人達が訪れてくれて・・

2022工芸展

初日、2日目と連続で来てくれた方も・・
たくさん、楽しんでもらえたかな。

2022工芸展2

TE.TE.ROの木の塊たちも、
多くの方々の元へ旅立ってくれた・・
それぞれの場所で可愛がってもらえるといいなぁ。

2022工芸展1

好評の写真展
今も実際に手仕事で使われている手道具や、
琴の制作に使われているクジラの骨などが展示され、
それをなんと触ったり持ったり出来て・・
写真の作業風景とリンクして・・
見てくれた人たちは
たくさんのことを知って、感じて貰えただろうな・・
そうだといいなぁ・・

2022工芸展3

展示即売に並んだ手仕事の品々は
本当にひとつひとつに存在感と迫力があって
展示場は物凄い「気」が充満していた気がする・・

2022工芸展4

美しく染められた糸

それぞれが、それぞれの色で
互いに結びつきあって
綺麗なひとつの塊になっていけますように。

たくさんしゃべって
たくさん出会って

ホントに楽しい楽しい10日間でした。

ありがとうございました!








草とともに・・夏

毎年、5月から9月ぐらいまで・・
月1ペースで、続く草刈り・・

緑に満たされるのはいいのだけどね。

敷地内、敷地に面した道路、
田んぼの畔、畑、管理を委託されてる別荘・・

「やらなきゃ。」と思っているとしんどい時もあるけれど・・
草刈りって、はじめると意外といつも気持ちいい。

草刈り機の騒音に包まれ、単純作業に没頭する・・
凄い集中する、だから頭の中はスッキリ、気持ちがいい・・
そして見た目の景色は一変し、達成感・・。

草刈り

そんな草刈りを、もう何年も繰り返してきたけど
いつも感じる事があって・・

なんといっても・・草の、その「再生力」の凄さ・・
何度刈られても、ひるまず淡々と、そして驚くほどの早さで再生してくる・・

人間にはないこの能力。

人間にもこの再生力が備わっていたら
あんなことや
こんなことも・・などと妄想している草刈り中・・

田植え

5月に田植えをした田んぼでも
草の再生力と対峙するわけで・・

稲の再生力や逞しさは大歓迎。
でも稲でない草は、出来ればやめてほしい・・
ホントに、勝手なこと言うようだけど・・

草取り

稲の周りの草たちは、出来れば居ないでほしい。
最低、2回、この草達を取ってまわるのだけど・・
抜いてもそのまま水に浮かべておくと、逞しく生き続ける草たち。

その逞しさに、時に草たちの意志さえ感じる・・

多種多様な草たちが
季節の巡りの中で順番に
自分の出番を待っていて、

そんなのを見ると
草もまた草たちの中でも共生しているんだなと。

かえる

もちろん、草たちだけでなく、こんな関係もあって・・
人も・・、草とこんな関係であり続けたいね!

自然の仕組みに改めて・・

敬服だ。




プロフィール

ててろう

Author:ててろう
山の生活を楽しみたい。
薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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