たくさんの「ヤバい」日々・・

「ヤバッ」
「うまっ」

いつの時代も
若者を中心に生み出される
目新しい言葉・・

言葉の乱れって
いつの時代も懸念されてきたけど・・

言葉は生き物、変わっていい
その根幹がしっかりしていれば

なんて思っていたけど・・

言葉1

「根幹」とは私たち・・
ひと、、ひとつの生き物としての人、人間・・

かつて、鉄の女、といわれたイギリスの元首相、マーガレット・サッチャー
彼女は言う

気を付けよう
自分の考えが、言葉になる
言葉に気を付けよう
それは行動になる
行動に気を付けよう
それは習慣になる
習慣に気を付けよう
それは自分の人格になる
人格に気を付けよう
それは自分の運命になる

「考え」が人間をつくるのだ

と。

言葉

いまや
テレビの中の
言葉を唯一の武器にする、したり顔の人達さえもが
「ヤバい」の連発・・

彼らにとって言葉とは
料理人に例えるなら
包丁と同じではないのかなぁ・・

切れない包丁で、どうして人を感動させられる料理を作れるだろうか・・

脳を、心を、揺さぶられ
本当に感動したときに人は
「ヤバッ!」なんて言う言葉が出てくるだろうか・・

言葉4

そんな世界に僕らは
いま生きている、のかな・・
そんな世界で生きていきたいのかな・・

人間の五感って、そんなもんなのかなぁ

マーガレット・サッチャーの言葉を借りれば・・
つまりは自分の運命は自分でつくれるってこと

集団をつくることを唯一の生きる術とする人間として
その集団をつくる個々の人間が強く逞しく、そして賢くなること

人間の五感って・・
そのために進化してきたんだろうって思いたい・・

「ヤバッ」という人の顔は
何だかとっても・・

窮屈そうに見えるんだよなぁ・・

言葉2

山で気持ちよさそうに
さえずる鳥たちの様々な鳴き声は
よく聞くと、状況に応じてさえずり方を変えた
まさに、生き死にを懸けた、鳥たちの生きるための大切な情報伝達
コミュニケーションなんだそう

それがもし

「ヤバッ」の連発になったら・・


ヤバイよね・・

本当に。












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ててろう

Author:ててろう
山の生活を楽しみたい。
薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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