「夏」ですねぇ。 ・・夏の工芸展2023 in 多津衛民藝館


西暦2000年
こう書くと、ある世代の方々にはまだ
その字面に、近未来の面影があるんじゃないだろうか・・
そこからもう・・23年

のちに夏の工芸展に繋がる「佐藤阡朗漆展」
開催されたのがその23年前の2000年

ねぇ・・

続けるってスゴイこと・・だよね。

そんな「夏の工芸展」がまたやってきます!

夏の工芸展2023チラシ表

運営に関わるようになって4年・・
出展してくれる方たち、来館してくれる方たち・・
同じ時間・空間を過ごすこの方たちが
どうしたら、目一杯の笑顔と満足で帰る事が出来るのか
仲間たちと毎年色々挑戦して・・

少しづつ・・前進は出来てるのかな。

夏の工芸展2023チラシ裏

今年も家具工房TE.TE.ROも参加させてもらいます♪
また、新たな3名の出展者の方々も
新しい、「手仕事の向こう側」を、
きっと見せてくれるでしょう!

6.jpg

昨年も
暑い中でたくさんの方が来館してくれて
素敵な時を過ごしてくれたと
感じる、信じる事が
すべての原動力・・


今年は特に
季節の移り変わりを感じる間を与えてくれない
容赦ない気候のとげとげしさを感じながらここまできたけれど

今できる、今すべきことを
大切に・・していきたいな。

どうかみなさん
他にない、多津衛民芸館のあの空間を
是非一度味わいに来てください!

民芸館のある小高い丘の上から
町を見渡し、蓼科山を眼前に望みながら、
手仕事の数々を眺め、触れ、
コーヒーなんかを片手に・・

一緒に暑い夏を過ごしませんか♪



たくさんの「ヤバい」日々・・

「ヤバッ」
「うまっ」

いつの時代も
若者を中心に生み出される
目新しい言葉・・

言葉の乱れって
いつの時代も懸念されてきたけど・・

言葉は生き物、変わっていい
その根幹がしっかりしていれば

なんて思っていたけど・・

言葉1

「根幹」とは私たち・・
ひと、、ひとつの生き物としての人、人間・・

かつて、鉄の女、といわれたイギリスの元首相、マーガレット・サッチャー
彼女は言う

気を付けよう
自分の考えが、言葉になる
言葉に気を付けよう
それは行動になる
行動に気を付けよう
それは習慣になる
習慣に気を付けよう
それは自分の人格になる
人格に気を付けよう
それは自分の運命になる

「考え」が人間をつくるのだ

と。

言葉

いまや
テレビの中の
言葉を唯一の武器にする、したり顔の人達さえもが
「ヤバい」の連発・・

彼らにとって言葉とは
料理人に例えるなら
包丁と同じではないのかなぁ・・

切れない包丁で、どうして人を感動させられる料理を作れるだろうか・・

脳を、心を、揺さぶられ
本当に感動したときに人は
「ヤバッ!」なんて言う言葉が出てくるだろうか・・

言葉4

そんな世界に僕らは
いま生きている、のかな・・
そんな世界で生きていきたいのかな・・

人間の五感って、そんなもんなのかなぁ

マーガレット・サッチャーの言葉を借りれば・・
つまりは自分の運命は自分でつくれるってこと

集団をつくることを唯一の生きる術とする人間として
その集団をつくる個々の人間が強く逞しく、そして賢くなること

人間の五感って・・
そのために進化してきたんだろうって思いたい・・

「ヤバッ」という人の顔は
何だかとっても・・

窮屈そうに見えるんだよなぁ・・

言葉2

山で気持ちよさそうに
さえずる鳥たちの様々な鳴き声は
よく聞くと、状況に応じてさえずり方を変えた
まさに、生き死にを懸けた、鳥たちの生きるための大切な情報伝達
コミュニケーションなんだそう

それがもし

「ヤバッ」の連発になったら・・


ヤバイよね・・

本当に。












プロフィール

ててろう

Author:ててろう
山の生活を楽しみたい。
薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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