合の沢

大好きな、合の沢。

「合の沢」は、『字』に当たる地名。

「あいのさわ」

その響きもまた、とても素敵だ。

あいのさわ

ここ合の沢に暮らして、14年。

合の沢の、人々に生かされ、環境に生かされて・・。

あいのさわ5

朝日がたまらなく、綺麗で。
風になびく木々の葉の音、
鳥の鳴き声は、聞きなれたBGMに。

ここには、何でも、ある。
とさえ思う。

あいのさわ4

ちよっと沢に下りれば、岩魚の稚魚がいる。
シカもキジも、タヌキもキツネも、かっぽしている。

あいのさわ1

澄んだ空気やおいしい水。
四季折々の山菜、野草。

そして、なにより「人」がいい。

あいのさわ2

田舎には何もないと、思ってる?
都市集中、そして限界集落・・。

でも、
現代のライフスタイル、気候変動。
そう遠くない将来、世の中の関心のベクトルは、
否応なしに、こっちのほうへ向くんじゃあないかな。 と、思う。
と、願う。

あいのさわ3

さて、実は今日の本題はこれ。
嬉しいこと。

昨年に続き、最近、ここ合の沢にまた仲間が増えた。
とってもかわいい1歳の子を連れた、素敵な夫婦が移住してきてくれた。
時々、道端で出くわすと、とっても幸せな気分になる。

穏やかに・・、日々が続きますように。


またひとつ、「合の沢」が、愛おしくなったなぁ。

みんな、来ればいいのに。











実りの秋

毎年、思う。

今年の出来はどうかな、とか。
一年分のお米がとれるかな

でも、やっぱり無事に稲刈りが出来そうなこと。
それのみ、感謝。

田んぼ2019
もうじき、稲刈り。

もう少し、田んぼが乾くのを待って。



↓ こんなに小さかった稲。
田んぼ20192

自然の力のサイクルの中で、
自然の力で大きくなっていく・・。
田んぼ20191

自分がした事と言えば
種をまき、発芽してと願ったり、
生意気に土壌に気をくばったり、
草を取り、畔の草刈りをしたぐらい・・。

したぐらい。

と、いっても達成感や充分すぎるほどの疲労感を感じることはあるけれど。

それでも、「よくもここまで実がなってくれたなぁ。」と思った時、
自分がやったことなど、何もなかったように感じる。

自然の摂理、営みの奥深さ、凄さ。


米づくり、1年目には感じる事のなかった想い。

田んぼ、ホントに色々なコト、教えてくれるなぁ。












素敵なツキヒトプロジェクト ツキヒトマルシェ

地元開催のマルシェ。

ツキヒトマルシェに参加させてもらいました!

ツキヒト4
                               (phot by 滝澤さや香さん)

家具工房TE.TE.ROは・・

キッズ(おとなも!)食器づくり!」
 のワークショップ~♪

ツキヒト5
                             (phot by 滝澤さや香さん)

スプーンやフォーク、お皿など。
自分だけのオリジナル。
ツキヒト3

いろんな大きさ形のものから、選んでもらって。
ツキヒト0

お皿だって、自由につくる。
掘ったり、削ったり、すべすべにしたり。
ツキヒト2

ツキヒト1



当日は、人出が凄くて・・、嬉しいね。
お陰様で、お客さんが絶えることなく・・、嬉しいね。
会場を見渡す余裕もなく・・、少し残念。
他を見て回る事なんてとても出来なく・・、物凄く残念。


ツキヒト6

でも
子供たちが、真剣に、
こだわりをもって木を削り、磨く姿に・・

たくましさ、感じたなぁ。

もちろん、
おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃんも大活躍されてたけど。

ツキヒト7

木を削ると、木くずがでる。
木くずは服について、汚れる。

でも、木くずから漂う木の香り。
痛くなるほど手を駆使して形にした達成感。
仕上げのオイルを塗り、
木の肌が一瞬にして色が変わる時の感激。

服を汚して頑張った皆さんは
たくさんの事を持ち帰ってくれたかなぁ。

とにかく、皆さんの集中した目つきは、
とてもかっこいいものだった!

そして僕もたくさんの喜びを頂いた一日。

本当に、感謝です。




プロフィール

ててろう

Author:ててろう
山の生活を楽しみたい。
薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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