「麦の家」展示会  晴天に恵まれて・・

穏やかな日差し、優しい風、そしてたくさんの笑顔に包まれた3日間だった。
(それと美味しい食事も。)
第55回 麦の家展覧会が無事終了した。
木々に囲まれた環境の中にある麦の家。
そこに途切れることなく、たくさんの方々が訪れてきてくれた。
麦

入口の一等地。
訪れる人達、誰もが目を止めてくれた。
木漏れ日の中で、家具達がほんわか並べられた気がする。
麦10

木彫り、アクセサリー、版画絵。
洋裁、織物、そして陶芸。
麦9

麦8

麦7

みんな、素晴らしい作品ばかり。
作り手の込めた想いが感じられる・・。

麦6

麦5

麦2

麦4


「娘が嫁に行くような想い」

普段、注文や依頼を受けて作るものは、使う方の顔が見えている。
だからその人の為に、作る。必死に。
でも、展示会に展示する作品は、それを使ってくれる方の顔は、まだ見えずに作る。
その誰かを思い浮かべては、良い物を、使いやすい物をと、必死に作る。
気持ちを込めて。
そういうものが、売れる時、つまり自分の手から離れる時。
行き場所が出来た嬉しさと同時に、行ってしまうのかと、寂しさを感じたりする・・。

他の作家さんと、そんな話をした。

そんな嬉しさと寂しさがたくさんあった展示会だったなぁ。

ありがとうございました。




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ててろう

Author:ててろう
山の生活を楽しみたい。
薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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