大人の積木
積木は知っている。
でも、もう子供じゃないから、興味は、ない。
多くの人はそんな感じだろうか。
でも、積木で遊ぶ子供を見てる時、
我が子と積木で一緒に遊んだ時、
自分の昔を想像して、どこか懐かしさを感じた事はないだろうか。

大人の積木。
バーカウンターに置いてある。
グラスを片手に、なにげなく手にとってみたくなる。


色も香りも重さも様々な、見ているだけでも木の魅力を感じてもらえるような。
そしたら、やっぱり手にとってみたくなるような。
そんな事を想いながら、出来た「大人の積木」。

童心にもどって、無邪気な発想を取り戻してみたい。
些細なことに、ときめくって、大人にはご馳走なんだよなぁ。
そう願いながら、1ピース、1ピースづつ手作業で磨き上げて。