ギャラリー麦の家

いよいよ、いつもの冬らしい厳しい寒さがやってきた。朝は-15℃になる時も…。
今年は暖かかった日も多く、この寒さに体が慣れていないのか、ちょっと苦戦気味…。

外の景色も冬らしく、葉っぱを落とした木々達の姿が、少し寒々しい。
でも、しっかり"つぼみ"達が次の春を待っている。

つぼみ0


その木々達が、冬に備えて葉っぱを必死に落としていた、昨年の秋。
ここ佐久市の隣、小諸市の「ギャラリー麦の家」を訪ねた。

ちょっとした山の中。「ギャラリー麦の家」は木々に囲まれ、周りの道はカラマツの落ち葉でオレンジ色に輝く素敵な場所にある。

実は、昨年の別の展示会でご縁を頂き、
2019年春の「ギャラリー麦の家」での展覧会にと声をかけて頂き、出展させて貰える事になって。

その展覧会は、年に春秋2回の開催で、
次回で55回を迎えるとても歴史あるもの。
訪問の目的は、会場を見せて頂いたり、ご来場される方々の様子などを教えて頂くため。

期待を胸一杯抱えての訪問。
とても温かく迎えて頂き、また胸一杯の期待を上回る素敵な「ギャラリー麦の家」に、またそこの景色・環境の良さに、喜々として帰って来た。

ここで、簡単にその展覧会のご案内。
また改めて詳しくお知らせしたい、と思っているのだけれど。

「ギャラリー麦の家」
第55回展覧会


■会期
2019年5月17日(金)~19日(日)

■内容
木彫 版画 織と染め 木工家具
洋裁 そして 陶芸


ここで前述の、葉っぱを落とした木々の話だけど…。

木は秋に葉っぱを落とし、冬は寒さにじっと耐えているだけなのかと思ったら。
そう見せかけているけど、実はその中ではもう春に向けて力強く、着々と準備をしている。
とても、さりげなく。

つぼみ1
例えば、タラの木。
この先端が来春驚くほどの成長を見せる、冬芽。
春にタラの芽として、一度はボキッと採られても、再び成長を見せる力強さを持っている。
寒い寒い冬の間は、その力を蓄えているのかな。

僕も負けじと、春の展覧会に向けて、力を蓄えなくっちゃ。
つまりは、作品の創作。
春になったら勢いもって大きく花を咲かせる事が出来るように。

寒いけど。

寒さに負けず、麦の家を目指そう!

寒いけど…。

さりげなく。




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薪割り、草刈り、鳥の声・・。
やることは山ほどあって、生きるって忙しいんだって、そんな当たり前の事を知りました。

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